山田太郎議員の事務所開き&秋葉原街宣に行ってきました

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 7月10日の参議院選挙が近づいてきました。6月22日の公示直前、各党の動きも俄然ヒートアップ。小誌でもおなじみの山田太郎参議院議員も聖地秋葉原にほど近い末広町にて選挙事務所をオープン。実はオープン前にも直撃取材しているのですが、その記事はまたのちほどということで事務所開きに突撃。
 しかし、まあ、なんというか、筆者も何回か「選挙事務所」を拝見してきましたが、これほど「らしくない」事務所も珍しい。デッカイ名前入りの看板がないし、必勝ダルマも、偉い先生の必勝為書きもありません。とはいえ事務所開きの時間になると、室内は満杯状態。前々日にネットで告知しただけなのに、立錐の余地なし。
 事務所開きもシンプルで、スタッフの紹介、来賓の挨拶につづいて山田議員が登場し、決意を語るというもの。
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 山田議員といえば、まず「表現の自由」の闘士だというイメージが強いですが、実は障害者支援、第4の産業革命と呼ばれるインダストリー4.0の推進など、多方面で活躍しています。なので、もし、あなたが山田さんを応援するとすれば、身近な人が何に感心を持っているかを確かめた方がいいでしょうね。
 さて、もうひとつ重要なのは、山田議員は新党改革の全国比例区から出馬しますが、参院選全国比例区は「非拘束名簿式」です。拘束名簿式の場合、党名投票で名簿の上位に置かれた人から当選していきますが、非拘束の場合は「党名」または「個人名」の投票となります。党名で「新党改革」と書くと同党の全体の得票数は上がりますが、同党の候補者の順位と関係のない票になります。同党支持で同党の候補者が多く当選すればいいという考えならそれでいいわけですが、山田さんをピンポイントで推したい人は個人名「山田太郎」と書いて、党内の順位を上げる必要があります。詳しくは栃木県選挙管理員会の選挙Q&A「Q8.非拘束名簿式って?」がわかりやすいです。
 それはさておき、事務所開きもつつがなく終了し、ボランティア募集などの告知の後、秋葉原街宣へと舞台が変わります。
 場所が秋葉原ということもあり、演説は「表現の自由」「TPPと著作権問題」「二次元規制につながりかねない青少年健全育成法案」などについてが中心でした。
 22日の水曜から告示となり、選挙戦がスタートします。山田議員の戦いを今後も注視していきたいと思います。
 なお、山田議員インタビューは後日公開予定ですので、もう少々お待ちください。


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