毎年、子供の日恒例の『マンガ論争Sp』が今年も登場します。本当に出ますから! ほら、表紙もできてますから。クリックすれば、ドーンと大きい絵を見ることができますよ。イラストは山本直樹さんの『分校の人たち』、裏表紙は『マンガ論争』を応援している印刷会社ねこのしっぽさんの広告。テーマは「不健全?」です。んで、左図が目次と巻頭の、『分校の人たち』完結記念、山本直樹さん超ロングインタビューの最初のページ! こちらもクリックすればドーンと大きくなる仕様なので、ドーンとお願いします。そうでないと目次が読めないから。目次を見てもらえればわかると思いますが、コンテンツ少なめです。全体で60Pに抑えました。ちょーっと今の体制、マンパワーで80Pとか100Pとかは厳しいという事情もあるわけですが、ここ最近、ページ数増やしすぎたかも? 一回薄い本を作ってみよう、500円、ワンコインならお試しに買ってもらえるかも等々の思惑というか戦略という言い訳というか……そういうわけです。
さて、中身については目次参照。特集は「有害、不健全、海賊版 今そこにあるマンガ危機」と題して、チートをやめて正々堂々新法で問うことになった青健法の顛末、漫画村とブロッキング騒動、北海道と滋賀県の有害図書指定騒動、東京都不健全図書指定の仕組みのイロハのイ。
マンガは、谷口敬さんの相当ヤバイ『フリーメイソンのための埋葬曲k.477 W.A.モーツアルト』と、ろくでなし子さんの『ダーリンはROCKスター』(ティアマガジン予告では1Pとなっていますが、倍増の2P)、さらに飯田耕一郎さんの告知マンガ『マンガたちよ(番外)「奇人クラブ展をやるってさ」』の豪華3本。
■エロマンガ学術書フェア開催
『エロマンガ表現史』 2,700円→2,500円
『エロマンガノゲンバ』 1,800円→1,600円
『増補エロマンガ・スタディーズ』 929円→900円
要するに委託販売ですが、書店で買うよりも少しだけお安く提供します。稀見さんの本は重版の谷間で、タイミングによってはプレミア価格(マーケットプレイス)でしか入手できない場合がありますが、会場では現品を用意します。ただし、数量限定になりますのでお早めに。永山の本も数に限りがあります。いずれも著者がいれば、すぐさまサイン本を作成。エロマンガや表現規制についての質問も受け付けます。取材や挨拶回りで席を外していたらごめんなさい。
■マン論バックナンバー500円市
冬コミケで好評だった、バックナンバー500円市も同時開催。18号以外は全部一冊500円で販売します。まとめ買い割引もありますので交渉してみてください。
■ビッグサイト東館6ホール企業28
最後になりましたが、販売スペースをご案内します。東京ビッグサイト東館5ホールの入口から入って右に曲がり、壁に沿ってどんどん進んでください。進みすぎると「百合展2018」まで行っちゃってそれはそれで楽しいと思いますが、「く」列あたりで壁際を見てください。そこがマンガ論争のスペースです。一般入場は11時から。
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株式会社三月うさぎの森 通販部の丸山と申します。突然ですが「マンガ論争Sp.04」を弊社でも取り扱いをしたいと思いお知らせを致しました。もし可能であれば発注のお願いが出来ればと存じます。是非ご検討のほどよろしくお願い申し上げます。